名古屋薬業厚生年金基金は、昭和45年2月に、愛知県、三重県および岐阜県の医薬品、化学薬品、医療用具機械、衛生材料の製造・卸販売業界で働く皆さまの高齢期の所得保障、ならびに福祉向上を目的に、会社単位で参加して、設立された企業年金制度です。
 設立して40年余となり、5,000人を超える受給者の方々に年金をお支払いするまでになり、国の年金を補完する制度として、年々、基金としての役割が重要になってきています。





 基金では、制度を円滑に進めていくために、事業主と加入員の同数の代表で組織される代議員会と理事会が設けられており、定期的に開催される代議員会、理事会で、基金運営に関する重要事項の審議・決定を行っています。

[運営組織]

代議員会(議決機関): 規約の変更や財政運営、事業計画などの重要事項を審議・決定する機関。

理事会(執行機関): 事業運営の具体的な方針を立てる機関。
理事長は代表者として基金運営を総括し、常務理事は通常業務全般を遂行します。

監事: 事業主、加入員から選ばれた代表により基金運営が適正に行われているかを監査します。なお、学識経験者が顧問として監事を補佐します。

基金事務局: 年金等給付や掛金の出納といった通常業務を行います。